以下の手順では、ChatVaultを使用します。これはWhatsApp Webのチャットをバックアップ・書き出しするためのブラウザー拡張機能です。
ポップアップで選べる形式については、こちらをご覧ください: 書き出し形式。
目的に合わせてExcelまたはCSVを選ぶ
表計算ソフトでそのまま開けるブックが必要ならExcelを選びます。Excel、LibreOffice、ほかの表計算ツールやデータ処理で使える汎用的な表が必要ならCSVを選びます。
CSVファイルに保存されるのは行と項目であり、スプレッドシートの書式ではありません。開くソフトによって、日付、桁数の多い数値、文字列の解釈が異なることがあります。ダウンロードした書き出しファイルを未編集のままコピーして保管すると、元データを変えずに読み込みをやり直せます。
WhatsApp Webから書き出す
- WhatsApp Webを開き、必要な連絡先やグループの会話を確認します。
- ブラウザーのツールバーからChatVaultを開き、そのチャットを選びます。
- 書き出し形式の選択欄でCSVまたはExcelを選びます。
- バックアップを開始し、ZIPのダウンロードが完了するまで待ちます。
- ZIPを展開し、メインのスプレッドシートまたはCSVファイルを開きます。
利用できる添付ファイルは、アーカイブ内で個別のファイルとして保存されます。スプレッドシートのセルには、そのファイルの説明や参照先が入ることがありますが、スプレッドシートは付属のメディアフォルダーの代わりにはなりません。
文字や本文を損なわずにCSVを読み込む
CSVを開いたときにすべての内容が1列に入ってしまう場合は、表計算ソフトのテキスト・CSV読み込み画面を使います。区切り文字を確認し、確定する前にプレビューを確認してください。必要に応じて文字コードをUTF-8にすると、アクセント記号のある名前やメッセージ本文を正しく読めます。
ソフトが自動変換しそうな項目を確認します。電話番号、先頭にゼロが付く文字列、識別子などは、文字列として読み込む必要があるかもしれません。会話全体を並べ替える前に、日時の列を既知のメッセージと照合してください。
文脈を残しながらメッセージを絞り込む
スプレッドシートの見出し行でフィルターを有効にします。送信者で表示を絞り込んだり、キーワードを検索したり、日付の項目でメッセージをまとめたりできます。1行だけを見ても文脈が分かるように、本文の隣に送信者と日時を残しましょう。
絞り込みや注釈を加えた版は、別のファイルとして保存します。行を削除してレポートを作る場合は、会話全体のアーカイブではなく、会話から抜粋したものだと分かるようにしてください。メッセージの元の表現は変更しないでください。
スプレッドシートを安全に共有する
チャットのメッセージは、利用者が作成した文章です。スプレッドシートに読み込む際は、数式のような文字で始まる内容を確認し、適切な場合は文字列として読み込む設定を使ってください。書き出した会話に含まれているという理由だけで、マクロ、リンク、数式を実行しないでください。
スプレッドシートをオンラインサービスにアップロードする前に、そのサービスにチャットの内容を渡してよいか判断しましょう。非公開で確認したい場合は、端末内の表計算ソフトを使えばファイルを端末に置いておけます。受信者に閲覧権限のある行と添付ファイルだけを共有してください。
よくある質問
WhatsAppから書き出した内容を送信者で絞り込めますか?
構造化された形式で書き出すと、スプレッドシートで送信者やメッセージの情報を確認しやすくなります。書き出した列が正しく読み込まれたことを確認してから、フィルターを使ってください。
CSVの日付がスプレッドシートで違って見えるのはなぜですか?
表計算ソフトは、地域に応じた日付形式や読み込み時の自動判定を適用します。読み込みプレビューを確認し、分かっている日時を元の会話と比較してください。