以下の手順では、ChatVaultを使用します。これはWhatsApp Webのチャットをバックアップ・書き出しするためのブラウザー拡張機能です。
長い会話を期間ごとに分ける方法は、こちらをご覧ください: 日付範囲。
書き出す前に会話の構成を整理する
残したい期間や話題を整理します。家族の会話なら、暦年や行事ごとに分ける方法があります。仕事のチャットなら、適当に決めたファイルサイズより、プロジェクトや節目を基準にするほうが役立つことが多いでしょう。
特徴的な言い回しや日付のあるメッセージをいくつか控えておきます。書き出した後の確認に使えます。必要な期間の最初のほう、途中、最後のほうから、それぞれ1件ずつ選びましょう。
WhatsApp Webが履歴を読み込むまで待つ
WhatsApp Webで会話を開き、古いメッセージを確認します。長い履歴の読み込みには時間がかかることがあります。また、リンクしたブラウザーで表示できる最も古いメッセージが、スマートフォン上の履歴と一致するとは限りません。
書き出しに頼る前に、実際にアクセスできる内容を確認しましょう。ブラウザー拡張機能が扱えるのはWhatsApp Webで利用できる会話です。長時間実行しても、削除されたメッセージや利用できない過去の内容を復元することはできません。
確認できる期間を書き出す
ChatVaultで会話を選び、アーカイブの目的に合う形式を選択します。読むためならHTML、日付や送信者を調べるならスプレッドシートが便利です。ZIPの準備ができるまで、ポップアップとWhatsApp Webを開いたままにしてください。
大きな会話を日付ごとの複数の書き出しに分ける場合は、期間の分け方を明確に決めます。まず意味のある一区切りを書き出して結果を確認し、その後で残りの部分にも同じ手順を繰り返しましょう。
メッセージ履歴と添付ファイルの両方を確認する
各アーカイブを展開し、控えておいたメッセージを探します。日付、送信者、本文をWhatsApp Webと照合しましょう。メッセージ件数が妥当に見えることも参考になりますが、必要な記録そのものを確認する代わりにはなりません。
異なる期間から添付ファイルをいくつか選んで開きます。該当する場合は、 report.txt ファイルを確認し、取得できなかったメディアを簡単な一覧にまとめます。後から読む人が、保存された内容と保存されなかった内容を把握できるよう、その一覧をアーカイブと一緒に保管してください。
コレクション全体の索引を作る
会話名、書き出し日、対象期間、出力形式、欠けている項目についてのメモをまとめた短いテキストファイルを作ります。例えば、あるプロジェクトの第1段階を1行に、その後のやり取りを別の行に記載できます。
元のZIP、読むために展開したコピー、索引を、名前が分かりやすいフォルダーに保管します。後で編集した要約を作成した場合は、元のアーカイブとは別に保存してください。要約の内容を元のメッセージまでさかのぼって確認しやすくなります。
後から開けるコピーを保管する
ダウンロードフォルダーだけでなく、実際に保管する予定の場所からアーカイブのフォルダーを1つ試しに開きます。移動後も主文書が開き、参照先のメディアが利用できることを確認してください。
信頼できる別の場所にもコピーを保管しましょう。一度書き出しに成功しても、その後のディスク故障や誤削除には備えられません。会話の機密性に合った保管場所とアクセス権を選んでください。
よくある質問
ダウンロードが完了すれば、履歴全体が保存されたと判断できますか?
いいえ。必要な最古・最新の日付、特徴的な確認用メッセージ、重要な添付ファイルを確認してください。書き出せる内容は、WhatsApp Webで利用できる履歴に左右されます。
すべてのアーカイブを1つのファイルにまとめるべきですか?
元のアーカイブを別々に保管すると、それぞれの範囲が明確になり、確認もしやすくなります。複数のファイルを参照する必要がある場合は、別途索引や要約を作成してください。